誰が言ったか「本棚理論」

仕事はできるところに集まるといわれますが…

時間には限りがあります。

 

大富豪でも貧乏でも…1日は24時間です。

偉人でもそうでなくても…1日は24時間です。

忙しい人でも暇な人でも…1日は24時間です。

 

お金を使って時間を節約することはできても、

時間そのものの長さを変えることはできません。

 

時間だけはあらゆる人に平等な資源かもしれません。

 

そのような中で過剰な業務をどうやって処理すれば良いのか

悩む場面も多々あります…

 

 

たとえば本棚の容量が同じだとしたら…

最初は適当に 業務)を棚に入れられます。

 

しかしながら本棚がいっぱいに感じられると、

サイズをまとめたり、重ねたりしながら、

なんとか 業務)を入れようとします。

 

そしていよいよ 業務)が入らなくなると…

手元にある 業務)を手放さなければ

次の 業務)が入れられなくなります。

 

さてどの 業務)を手放すか…?

 

私は今ここにいます!(笑)

 

「いのち」の質

高齢者医療に携わっていると

「いのち」について考えされられることが多々あります。

 

たとえどんなに健康に気を使っていたとしても…

たとえどんなに不摂生に見える生活をしていたとしても…

 

時として事故や災害でその「いのち」

理不尽に奪われてしまうことがあります。

 

実際に「いのち」の 長さは自分では決めることができません。

 

「いのち」の 長さ アンコントローラブルなものであるならば…

 

であるからこそ!

 

自分の「いのち」の 「いのち」の 奥行

そして「いのち」の 温度 みたいな質的なものは…

 

自分自身で「より良く」していきたい!

と思うわけなのです!

「少子化」と「高齢化」

日本は「医療」「栄養」「衛生」の向上により、

これまで死亡していた疾病において救命が叶い、

その結果として要介護状態という不健康で過ごす

10年間の新たなコスト発生期間が誕生したことに関しては

現状を見れば疑う余地のないことだと思います。

 

しかしながら…

そこには製薬関連企業や食品・衛生関連企業などの事業成長による

税収を享受できていた事実も少なからずあったのではないかと想像しています。

 

 一方、「少子高齢社会」の「少子」に関しては未だ妙案が語られることがなく、

そのアンバランスな状況が「高齢社会」に矛先を向ける結果へと

繋がっているようにも感じられます。

 

人口ピラミッドにおいて既に出生済人数の未来予想を外すことはないかもしれません。

 

しかしながら…

人口ピラミッドの未来出生予想に関しては

「現状の出生率から想像すると」という但し書きが伏せられており、

変化余地のある要素であるとも考えられます。

 

少子高齢化社会の到来は相当以前より予想され認識されていた課題であると考えます。

 

少子高齢社会の進展から抜け出せない現状であるならば…

成長戦略ではなく身の丈に合わせて縮小均衡を目指す

ソフトランディング戦略に舵を切っても良いのかもしれません。

しかしながら一度手にした生活スタイルを自ら手放すということは、

人間心理として容易に容認できることではありません。

場当たり的でなく、維新の志士たちのごとく

「百年の計」で政策立案ならびに実践が叶うと良いのですが…。

福澤諭吉と東京歯科大学

私が歯学教育を受けた東京歯科大学は日本最初の歯科医学教育機関であり、

創立者である高山紀斎血脇守之助慶應義塾の出身です。

つまり、近代歯科医学の始まりにおいて

福澤諭吉慶應義塾は重要な役割を果たしているということです。

 

福澤諭吉は二度の大きな転機を経て

人間の在り方」探求者と呼ぶに相応しい生き方に至り、

富国強兵を目指した洋学による「人材育成」や「学問のすゝめ」の中で

「一身独立のための要件」を主張しつつ、

「未来志向」のスタンスで「人間の在り方」を説いています。

 

その教えは、慶應義塾が輩出した血脇守之助に継がれており、

東京歯科大学

歯科医師である前に人間たれ」という建学の精神 に

その遺伝子が組み込まれて表現されているものと考えられます。

 

血脇守之助は歯科医師に対する偏見が根強い時代において、

我々こそが率先して尊敬される人格を持つべきであり、

歯科の専門知識や技能にとどまることなく幅広い教養を身につけ、

深く人間を理解できなければならないと教えました。

 

これは物事の本質を見極めて発展させていくような学問が必要であるという

福澤諭吉の「人材教育」や「学問のすゝめ」を言い換えているものであり、

「人間交際」を支持する基本的な「人間の在り方」を説くものであると考えられます!

ライカビリティ②

ライカビリティ(好きになられる能力)は、

評価や評判を受ける側だけのものではなく、

 

人の気持ちを前向きにして活躍をさせる役割である

管理者層にとっても大変重要なものになります。

 

 

常に第一線の有能なマネジャーであるためには、

対人関係能力にたけていなければならず…

 

仕事上の成功を左右する第一要因は、

他人と一緒に仕事をうまく行う能力であり、

逆もまた真である。

 

仕事の種類が何であれ…

失敗の最大の原因となるのは対人関係のまずさである。

 

出典:対人能力を伸ばせ 産業能率大学出版部刊

   ロバート・ボルトン/ドロシー・ボルトン

 

 

人の感情に寄り添い風通しの良い環境を作る…

わかっちゃいるけど簡単ではありません(涙)

 

ライカビリティ①

組織で仕事をしていると公式的にも非公式にも

評価評判が発生することがあります。

 

この評価評判は非常に恐ろしいもので、

その人のその後の仕事量仕事の質を大きく変えてしまう可能性があります。

 

さらにはその人の給与処遇を決めてしまうこととなるのです。

 

だからこそ…

当たり前かも知れませんが評価をする側には大変な責任が伴うわけです。

 

逆に…

自分を評価や処遇を決めるのは

自分以外の誰かということになるわけで、

 

誰かに認められるということが仕事の成否を左右する

ということになります。

 

では評価者は何を持ってあなたを(あなたの仕事を)評価するのか?

所詮評価者とて人間なので、

好き嫌いといった感情が態度や行動に現れてしまうのも事実でしょう。

 

だからこそ!

好きになられる能力ライカビリティが必要となるわけです!

 

いくら専門性が高くても誰かに認めてもらえなければ不毛なわけですね…

 

 

最適解と納得解って?

答えの無い問題や課題に対しては、

正解 ではなく 最適解 納得解 を求めよと教えられています。
 
そもそも…
正解・最適解・納得解 とはどういうものなのでしょう…?
 
要素還元思考 で語ると... 正解
システム思考 で語ると... 最適解
ポスト・システム思考 で語ると... 納得解
 
このあたりについては慶應SDM研究科課程で理解を深めるものとして…
 
最適 かどうかの判断や計測ってどのようになされるのだろう…
最適解 であるという 納得感 を持って 最適解 とする ???
すると、それって 納得解
 
納得解 って誰にとっての 納得解
その “” にとっての 納得解 ということであれば、
その “” に関わる人ごとに 納得感 の度合が異なる可能性が想像できます。
 
たとえば 納得感 は計測は可能っぽいですね!?
これについても慶應SDM研究科課程で理解を深めてみようと思います。